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解説・報道

この分野を解説する記事・レポート・参照ページ。

10 件

解説・報道

ASCII.jp: マイクラのハエに本物の脳を再現

ASCII.jp (G.Raymond)

NeuroCraft Fly に絞った日本語記事。マインクラフト内のハエが反応する 6 種類の入力(プレイヤーの接近・周囲の mob・ブラッシング・攻撃・食べ物・光)を挙げ、選ばれた読み出し信号があらかじめ決められた動作を選ぶのであって自然な生理を再現しているわけではないと説明し、公開状況も明確に記している。リポジトリにあるのは紹介資料とデモ映像で、Fabric MOD のソースは未公開。

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AUTOMATON: ハエの脳の配線図が DOOM に使われる

AUTOMATON (Kosuke Takenaka)

DOOMFLY を扱った日本のゲームメディアの記事。見世物としてではなく仕組みに焦点を当てており、DOOM の画面情報をハエが受け取れる信号に変換し、MaleCNS v1.0 のモデル内で活動を起こして操作に対応させ、被ダメージ時にはドーパミン細胞へ嫌悪刺激を送る、という流れを説明している。最も有用なのは否定的な結果の記述で、約 3,000 回の試行後も生存時間の延長という形での学習は確認されていないと報じている。

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Dexerto: the digital fly gets its own heaven

Dexerto (Zackerie Fairfax)

このブームへの逆流に名前を与えた記事。Macroblock が発表した「Beat Saber ではなく草と木と尽きない果実を与えるオープンワールド」の計画を紹介し、NeuroCraft Fly やリズムゲーム動画と対比させている。あの Beat Saber のデモが後に「完成したものではなかった」と訂正された点にも触れており、再生回数だけが独り歩きしがちな状況では有用な補足になっている。

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GIGAZINE: ハエの脳マッピング公開直後の DOOM / マリオ64

GIGAZINE

MaleCNS 公開の 6 日後に出た日本語の記事。Alex Wormuth の DOOM 実験(被ダメージ時に刺激される PPL101 ドーパミン細胞を含む)、Jessica Paquette のマリオ64 コントローラー、Evan Smith のマインクラフト「NeuroCraft Fly」、Bad Apple!! の可視化を順に紹介し、最後にブームの多くが省略する点、すなわちコネクトームが示すのは構造と結合であって生物学的機能の完全な再現ではない、と釘を刺している。

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Google Research: A connectomics milestone

Google Research (Michał Januszewski, Viren Jain)

共同研究の Google Research 側による公開当日の記事。オスの中枢神経系の再構成を、ニューロン数で過去最大の脳地図(16 万以上のニューロン、1 億 2,500 万のシナプス結合)と説明している。HHMI Janelia が主導し、Google Research と研究機関が参加、性的二型の研究として Cell に掲載された。データの入手先として Janelia のダウンロードページ、ボリュームの閲覧先として Neuroglancer を案内している。2026 年 9 月のデモのブームはすべてこの発表から始まった。

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Gizmodo: Fruit Fly Brain Plays Doom and Super Mario 64

Gizmodo

2026年9月3日にGoogleとHHMIジャネリアが公開したオスのショウジョウバエ中枢神経系コネクトーム(MaleCNS v1.0)をめぐり、ネット上の開発者たちが相次いで作ったシミュレーションを紹介するBruce Gilの記事。Doomをプレイさせたり、スーパーマリオ64を遊ばせたり、Minecraft内で動かしたりした例を取り上げ、16万6千超のニューロンを持つ史上最大級の脳地図として位置づけている。

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Janelia News: Male Fruit Fly CNS Connectome

HHMI Janelia Research Campus

HHMIジャネリア研究所が2025年10月6日に出した、オスのショウジョウバエの脳と神経索をまるごと再構成した初の配線図(16万6千超のニューロン)についての発表記事。MRC分子生物学研究所、ケンブリッジ大学、Google Researchとの共同研究で、成果はbioRxivにプレプリントとして公開された。Gerry Rubinは社会性の高い動物で雌雄の脳を初めて比較できる意義を強調し、データは世界中の研究者に無償提供されると述べている。

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Know Your Meme: Fly Brain Simulations

Know Your Meme (Literally Media)

ジャネリアFlyEM・ケンブリッジ・Google Researchが2026年9月3日に公開したMaleCNS v1.0コネクトームをゲームなどに接続する動画が流行した現象をまとめたKnow Your Memeの項目。9月13日時点では、9月7日のYouTubeのマインクラフト動画(24.1万回再生)、Beat Saber(2,200万回)、Coinbaseでの取引(340万回)、運転シミュレーター(150万回)に加え、タレントマネージャーのシミュレーション、Twitchの配信者ペルソナ、Deadlockのプレイが列挙されている。依然として審査中のサブミッション扱い。

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State of Brain Emulation Report 2025

Zanichelli, Schons, Freeman, Shiu & Arkhipov (arXiv preprint)

Zanichelli、Schons、Freeman、Shiu、Arkhipovの5名によるarXivプレプリント(q-bio.NC)。2008年のSandbergとBostromによる全脳エミュレーション・ロードマップ以降の進展を、神経活動の記録、コネクトミクスによる構造の地図化、エミュレーションと身体化という3つの能力軸で整理し直した報告書。2025年10月17日に初版、同年11月5日に第3版が公開され、ライセンスはCC BY 4.0。

CC-BY-4.0
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Wikipedia: Drosophila connectome

Wikipedia (Wikimedia Foundation)

ショウジョウバエのコネクトミクスを一望できるWikipediaの記事。なぜショウジョウバエがモデル生物に選ばれるのかから始まり、3,016ニューロンの幼虫脳、成体のhemibrain、FlyWire、FANC・MANCの神経索、2025年のBANCやオス中枢神経系の全体再構成まで主要データセットを順に解説し、配線構造と行動の関係にも触れている。本文はCC BY-SA 4.0、最終更新は2026年8月11日。